安心・信頼・実績の南国殖産グループ
ふるさと鹿児島の太陽光のメンテナンス専門会社

　先日、南九州市にある小規模産業用発電所にて、パワーコンディショナが停止しているという連絡を受けて、緊急点検を実施しました。

　調査の結果、内部温度異常のエラーコードを発報して停止しており、原因は吸気フィルターが目詰まりしパワコン内部の冷却が出来ていないことによるものでした。
　フィルター清掃の必要があった為、下記写真の通り清掃をしました。清掃後にエラーを解除し運転を開始。
現在は正常に発電しております。


　フィルター清掃前　　　　　　　　　　　　　　　　　フィルター清掃後

　　　　　　



　パワーコンディショナの種類によっては、機器を冷却するために、パワーコンディショナの内部に冷却ファンを搭載しているものがあります。
　ファンは外気を取入れ機器を冷却させますので、吸気箇所には異物の侵入を防ぐためのフィルターが設置されています。
　設置環境や機種にもよりますが、設置後１〜２年でフィルターが目詰まりをおこすものがほとんどです。
今回のように不具合が発生して発電が停止してしまう事態を避けるためには、少なくとも年に１度のフィルター清掃の実施が必要です。

　太陽光発電所はメンテナンスフリーではありません。弊社は、お客様の大切な発電所を真心をこめた点検でサポート致します。
　特に、パワーコンディショナ等の機器を取扱うのに抵抗がある方は、是非、定期的なメンテナンスの委託をお勧め致します。