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トラブル事例TROUBLE CASE

不具合事例の一部を紹介致します。これらはシステムの大小を問わず起きている事例です。結果、発電量の低下だけではなく放置すると事故にもつながります。

これらを防ぐ為にも安全な設備の維持のためにも定期的な点検をお勧め致します。

CASE01太陽電池パネルの破損(赤線枠内)

破損した箇所を赤外線カメラで確認すると発熱していることがわかる。(写真3)

カラスが上空から石を落すなど、⾶来物が原因による破損が多く⾒られます。

パネルが破損した状態のままにしておくと発電量低下や絶縁不良につながる恐れがありますので、定期的な目視点検での早期発⾒、新しいパネルとの交換が必要となってきます。

CASE02太陽電池パネル出力低下

ストリング3(ST3)が他のストリングより10V程度低い。

ストリングI-V測定時に他のストリングに⽐べ出⼒の低下しているストリングがありました。

パネルのバイパスダイオードの断線が原因だったためパネルの交換を⾏いました。

CASE03コネクタの発錆

パネル間にコネクタが設置されていた為、雨水がコネクタ内に侵入した。(写真2)

コネクタ部分が雨水等の水滴が原因で錆び、絶縁不良となり直流地絡事故へとつながりました。

コネクタが雨水による影響を受ける箇所に設置されていないかを目視で確認することで防ぐことが出来ます。

CASE04雑草による影響(1)

パネル付近の雑草が影となり、発電に影響を及ぼしています。

発電量低下の原因になりますので定期的な除草が必要です。

CASE05雑草による影響(2)

フェンスに蔓がまきついていました。

蔓が⼤量にまきついていることで風を受けやすくなってしまい、強風時フェンスが倒れてしまう恐れがありますので定期的な除草が必要です。

CASE06配管部パテの脱落

アレイケーブル引込配管部のパテが脱落していました。このままにしておくと⼩動物や害虫が侵入してしまう恐れがありますので、再度パテで塞ぐ必要があります。

修復前
修復後

CASE07ハンドホールの浸水

ポンプを用いての排水作業

ハンドホール内に水が溜まっていました。ケーブル劣化の原因になりますので定期的に排水する必要があります。

CASE08屋外用PCS収納盤フィルタの汚れ

屋外用PCS収納盤の換気フィルタが汚れ、劣化していました。フィルタが汚れていますと換気を⼗分に⾏うことが出来ず、収納盤内の温度が上がり、機器の抑制や故障につながってしまうので、定期的な清掃と交換の必要があります。

CASE09架台ボルトの緩み

パネルを固定しているボルトが緩んでいました。

強風時にパネルが⾶ばされてしまう恐れがありますので、目視点検での確認、増締めが必要です。

CASE10発電所法面の崩落

発電所構内の法⾯が崩落していました。
法⾯崩落状況:

修復前
修復後

CASE11日射計ケーブルの断線

日射計のケーブルがカラスなどの害⿃によって切られてました。

ケーブルの交換で補修しました。

CASE12発電表示装置の故障(1)

発電表示装置内の基板が落雷により故障したことが原因でした。
基板の交換により補修しました。

修復前
修復後

CASE13発電表示装置の故障(2)

発電表示装置内のコーキング不良により水が侵入し、LED表示部に緑錆が発生していました。(赤線枠内)

LED表示部の交換、コーキングの手直しで補修しました。

CASE14架台基礎の沈下

架台の基礎が沈下し、不陸が生じていました。(赤線枠内)

架台の基礎をコンクリートによりかさ上げすることで不陸の調整を⾏いました。

CASE15温度調節器の故障

交換前 外気温度-5.6℃

交換後 外気温度30.0℃

外気温度を計測する温度調節器(写真1赤線枠内)が故障し、正常な表示が出来なくなっていました。

温度調節器の交換で補修しました。

CASE16UPSの異常によるPCSの停止

バッテリ 交換前

バッテリ 交換後

UPSの過電流保護によりUPSが停止し、電源の損失によりPCSが停止していました。

UPSのメーカーに送り調査してもらったが、原因はわからなかった。バッテリ交換時期が近くなっていたので、バッテリの交換をおこないました。

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